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皮膚科2

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蕁麻疹・血管性浮腫

蕁麻疹は、痒みとともに突然、限局性に赤みをもった痒みを伴う皮膚のふくらみ(膨疹)として現れたものです。

皮膚の下には、蕁麻疹の原因となるヒスタミンを蓄えた肥満細胞があり、これが何らかの刺激を受けると、細胞からヒスタミンが放出され、このヒスタミンが皮膚上層部の血管透過性を亢進させます。この部位の血液成分が周囲にもれだして、皮膚のふくらみや赤みを起こします。

蕁麻疹
 

じんましんの症状は、主にヒスタミンとよばれる物質により起こります。何らかの刺激で皮膚の肥満細胞という細胞からヒスタミンが放出されると、血管に作用して皮膚のふくらみや赤みを、神経に作用してかゆみを起こします。

蕁麻疹が起きると、皮膚に蚊に刺されたような膨らみ(膨疹)ができ、痒みを伴い、膨疹は地図状に大きく広がる事があります。数十分から数時間で消えるのが普通です。これに対し、湿疹はこのような膨疹はできず、赤いブツブツが数日から一週間以上続き水泡になる事もあります。

蕁麻疹は症状の続く期間によって、急性と慢性に分けられ、症状が1か月以内に収まるものを急性蕁麻疹、1か月以上続くものを慢性蕁麻疹と呼びます。

蕁麻疹の原因は多岐にわたり、薬剤、食物、食物添加物、感染、日光、運動、入浴、など種々のものがあげられています。このうち7割以上の患者さんは原因不明の特発性蕁麻疹です。特に慢性蕁麻疹にこの特発性が多く含まれています。

運動や入浴後に小さい膨疹がたくさんできる場合は、コリン性蕁麻疹の可能性があります。
アセチルコリンの遊離ヒスタミンの放出を起こすことによると考えられています。

治療は主に抗ヒスタミン薬を使用します。通常、蕁麻疹が抑制された状態を2~4週間続けます。
最近は慢性の期間が長くなり、一年以上続ける例が多くなっています。膨疹の範囲が広く重症な場合は、これに経口の副腎皮質ホルモン薬を併用する事があります。

まぶたが腫れたり、唇がタラコのように腫れた場合は、血管性浮腫の可能性があります。蕁麻疹とよく似ていますが、蕁麻疹のように境界が鮮明でなく、痒み・痛みはあまりありません。

通常の蕁麻疹がより深い所で起こった場合と補体第1成分阻害因子の異常によるものがあります。
CH50やC1INHを測定する事で鑑別します。

浮腫が咽喉頭部に生じた場合は、呼吸困難になったり、消化管に生じると、腹痛・嘔吐・下痢をきたす事があります。

治療は蕁麻疹の治療に準じ、抗ヒスタミン薬を中心として投与します。C1INHの欠損による場合は、トランサミン、ボンゾール等で治療します。

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