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内科

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頭痛外来

頭痛外来

片頭痛・緊張型頭痛・群発頭痛の診断と治療
くも膜下出血・髄膜炎・脳腫瘍などの除外診断

日本での片頭痛の有病率は全人口の8・4%、緊張型頭痛では実に全人口の28%もの人々が頭痛に悩んでいると言われています。このうち6・9%の人々しか医療機関を受診せず、医師から薬を処方されているのは、5・4%に過ぎないという報告があります。
又、片頭痛患者のうち自分の頭痛が片頭痛である事を知っている人は11・6%だけであるといいます。これについては、頭痛を正確に診察する医者が少ないという医療サイドの問題が指摘されています。メラクリニックは頭痛に対して、新しい知識と意欲をもってとりくんでいます。
頭痛の診断にとって一番大事なことは、詳しい問診を行う事です。この為当院では独自の問診表を作り、その頭痛が何であるかを、正確に診断する試みを行っています。
頭痛には何らかの病気を原因とする二次性頭痛があります。この中には、早期に治療しないと命に関わるものがあります。くも膜下出血髄膜炎脳腫瘍などで、これらを除外診断するのが重要な事となります。
たかが頭痛と軽くみて、自己判断で市販されている頭痛薬を安易に服用していると、後で述べる薬物乱用頭痛となってしまい、頭痛の治療が困難になってしまいます。
幸い10年ほど前より、新しい頭痛薬が次々と開発され、頭痛の治療が飛躍的に進展しています。当院の頭痛外来は問診が主となっており、苦痛を伴うような検査は行っていません。気軽に受診されて、あなたを悩ませている頭痛に対し、正しい対応をなさってください。

片頭痛

頭の片側もしくは両側が脈打つようにひどく痛みます。吐き気を伴ったり、音や光に敏感になったりします
次に片頭痛の特徴をあげてみますので、チェックを入れてみてください。

  • 月に数回、頭痛をくり返す。持続時間は数時間から長くとも3日
  • ひどくなると「ズキンズキン」と脈打つように痛む
  • 頭の片側あるいは両側が痛む
  • 頭痛が起こると、できれば寝ていたい
  • 頭痛が起こると、できれば動かずじっとしていたい
  • 頭痛以外に、吐き気を伴うことがある。光や音に敏感になる
  • 頭痛が起こる前に肩や首がこる
  • 頭痛が起こると、じっとして痛みが過ぎるのを待つ

チェック項目が4~5個の場合は片頭痛の疑い6個以上でかなりの確立で片頭痛であると言えます。
偏頭痛の治療には、エルゴタミン製剤トリプタン製剤(マクサルト・ゾーミック・イミグラン)で治療します。特に最近発売されたトリプタン製剤は即効性があり、吐き気や光・音過敏などの随伴症状にも効果が期待できます。
頻回に片頭痛が起こる場合は、塩酸ロメリジン(ミグシス)のような予防薬を飲むと、痛みの程度を軽くする事ができます。

緊張型頭痛

この頭痛は、肩から背中にかけての僧帽筋等が収縮する事によって起こります。これらの筋肉が過剰に緊張すると、筋肉内の血流が悪くなり、乳酸ピルビン酸などの老廃物が貯まります。これが発痛物質となって痛みが起こるのです。
この頭痛の特徴は下記のようになっています。自分でチェックしてみましょう。

  • 同じような痛みが毎日起こる
  • 絞めつけられるような重い痛み
  • 頭全体もしくは後頭部や首すじが痛む
  • 家事や仕事は何とかできる
  • 運動すると痛みが軽くなることがある
  • 頭痛が起こるとふわふわしためまいがある
  • 頭痛の時はいつも肩や首のこりがある
  • マッサージやストレッチをしたり、お風呂に入ると楽になる

チェック項目が4~5個の場合は緊張型頭痛の疑い6個以上でかなりの確立で緊張型頭痛であると言えます。
薬物治療として、筋弛緩剤抗不安薬・抗うつ剤がよく効きます。これらの薬剤をその人の特徴に合わせて使いわけます。
過度の筋肉の緊張が原因なので、仕事の合間にストレッチを行うのが、最もよい予防となります。
又、当院で行っている、にんにく注射・低周波レーザーは即効性があります。あまりつらい場合は来院してこれらの治療を受けてください。

群発頭痛

上の二つの頭痛に比べるとまれですが、激烈な痛みがあります。ある一定の時期に集中して、毎日決まった時間帯に痛みます。眼の後ろの内頚動脈という血管によって発症すると考えられています。
つぎのような特徴があります。

  • 1~2ヶ月間、毎日ほぼ決まった時間に起こる。痛みは約1~2時間続く
  • えぐられたように激しく痛む
  • 片方の目の奥が痛む
  • 家事や仕事がなにもできなくなる
  • 激痛のためじっとしていられない
  • 眼が充血したり、涙や鼻水が出たりする
  • 頭痛が起こるのと同じ側の肩がこる
  • 毎年、同じような時期に集中して起こる

チェック項目が4~5個の場合は群発頭痛を疑い、6個以上ある場合はかなりの確率で群発頭痛であると言えます。
一度群発頭痛であると解ると、起こる時期だけ集中して予防薬トリプタン製剤をうまく使う事により、はるかに楽にこの時期を乗り越えることができます。

薬物乱用頭痛

市販の頭痛薬や頓服薬のエルゴタミン製剤の過度の常用によって起こります。
頭が痛くなるとすぐに鎮痛薬を服用していると、薬が切れるとまたすぐ鎮痛薬を服用するようになります。最初は月1~2回だった薬の服用が少しずつ増えて、ほぼ毎日飲まねばいられなくなってしまうのです。
薬によって痛みが誘発されるという、皮肉な結果になってしまいます。
毎日のように三ヶ月以上鎮痛薬を飲んでいる場合は、もうすでに薬物誘発性頭痛になっていると言えます。
この治療はまずいままで使っていた薬を中止します。片頭痛であれば、予防薬で頭痛を起こりにくくし、それでも起こる場合は、トリプタン製剤を使います。

二次性頭痛

今まで述べた三つの頭痛以外に、なんらかの病気で起こる二次性頭痛があります。この中には、早期に治療しないと命に関わるものがあり、最初の鑑別が重要となります。

くも膜下出血
くも膜と軟膜のあいだを脳動脈が流れており、この分岐点にある動脈瘤が破裂して起こる病気です。突然バットで殴られたような激烈な痛みが起こり吐き気や嘔吐が続きます。なるべく早くCTかMRをとる必要があります。遺伝的な要素があるため、血縁者にくも膜下出血がある方は、一度MR検査を行うことをお勧めします。
髄膜炎
ウイルスや細菌の感染により起こる疾患です。頭痛とともに、発熱・嘔吐を伴います。首のつけ根から肩にかけての部位が硬直してきます。入院治療が必要です。
脳腫瘍
早朝頭痛が特徴とされていますが、脳腫瘍の三分の一には頭痛がありません。また、この頭痛は段々と悪化する傾向があります。むしろ頭痛以外に、吐き気がし物がぼんやり見えたり麻痺・言語障害を伴った場合は要注意です。早急にMRを施行する必要があります。

二次性頭痛にはこの他に、慢性硬膜下血腫側頭動脈炎もやもや病脳動脈奇形副鼻腔炎三叉神経痛低髄圧症候群 等があります。

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